[PR]

 大阪・新世界の通天閣で28日、師走恒例の「干支(えと)の引き継ぎ式」があった。今年の「ヒツジ(未)」から来年の「サル(申)」に一足早くバトンタッチした。

 1956年から続くイベント。観光客らに見守られながら、雄のヒツジ「ホクロ」(10カ月)と、雄のサル「菊千代」(4歳)が通天閣の地下で対面。ゆっくり歩いて、立ち位置を入れ替えた。

 ホクロを連れた通天閣観光の西上雅章社長(65)が「(東京五輪の)エンブレム問題や、免震ゴムや杭のデータ改ざん問題など、いろんな人を巻き込んでメー惑(迷惑)をかけシープい(失敗)ばっかり」と今年を振り返った。菊千代のトレーナーの金光谷麻美さん(27)は菊千代を肩に乗せ、「何事にもまサル(勝る)勢いをつけて、悪いことがサル(去る)年にします」と誓った。