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 モンテディオ山形の運営会社の前社長の辞任について、サポーターの連合団体「ウルトラスACMY」(藤倉晶代表)が、「知事と副知事による事実上の解任」と批判して集めている吉村美栄子知事への抗議の署名が、28日までに3千人分を超え、目標の千人分を大きく上回った。

 藤倉代表によると、19、20日に計8カ所で行った街頭での呼びかけに約1500人が署名し、郵送を含めると3千人分を超えたという。署名とともに「モンテは私たちのものです」などと書かれた手紙も届いたという。

 運営会社の取締役と話し合う26日のサポーターカンファレンスでは、サポーターから「県が所有する株は元はと言えば県民の税金だ」「今回のように知事と副知事が干渉してきたら、クラブを守れるのか」などと厳しい声が上がった。

 ACMYは抗議書の中で、吉村知事に対し、社長に県職員OBをあてる「天下り人事」の廃止や、県民やサポーターの意見も踏まえた行動をすることなども求めている。ACMYは年明け以降に知事に署名を提出する方針で、藤倉代表は「今回の解任劇で、ファンやスポンサーの中にはチケットの購入をためらう動きも出てきている。知事にはしっかりと説明をして欲しい」と話している。(井上潜)