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 神奈川県が箱根山の大涌谷を調査中に落下し、その後に落下点と異なる場所で見つかった小型無人飛行機(ドローン)について、県は28日、県の温泉地学研究所の研究員が動かしていたと発表した。落下して破損したはずのドローンがなぜ動いたのかという謎は、後味の悪い結末となった。

 県によると、ドローンは22日に落下、24日に男性研究員2人が調査中に見つけ、「取りに行ける」と判断して回収したという。落下点は火口から150メートル以内のため、研究員の立ち入りも禁止されている。2人はドローンを大涌谷くろたまご館のモニュメント前に放置。「置いておけば回収してくれるだろうと思った」と話しているという。

 報道で騒ぎになっていることを知り、28日に上司に届け出た。県の担当者は「お恥ずかしい限りで誠に申し訳ない」と話した。