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 自宅マンションで遺体を切断し放置したとして、大阪府警は29日、大阪府門真市舟田町の自称イラストレーター、森島輝実容疑者(29)を死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕し、発表した。「今は話したくない」と供述しているという。今月下旬から森島容疑者の知人女性(25)が行方不明になっており、府警は、遺体はこの女性とみて身元の確認を進めている。

 門真署などによると、森島容疑者は今月下旬、マンション3階の自室で何らかの方法で人の遺体を切断し、放置した疑いがある。浴室や冷凍庫などから人の頭蓋骨(ずがいこつ)のほか、複数の人骨や肉片のようなものが見つかった。遺体は刃物で切断されたとみられ、府警は室内からのこぎりを押収した。性別や年齢は不明。30日にも司法解剖して死因などを調べる。

 捜査関係者らによると、行方不明になっているのはアルバイトの女性で、森島容疑者宅から約300メートル離れた民家で男女数人と共同生活をしており、森島容疑者も最近まで一緒に住んでいたという。府警は29日、この民家を捜索した。

 松山市に住む女性の父親から25日、「娘が昨夜からいなくなったと、娘の友人から連絡があった」と署に相談があった。女性の金融口座を調べたところ、森島容疑者に似た女が同日、現金十数万円を引き出していたことが防犯カメラの映像などから判明した。

 府警が森島容疑者から任意で事情を聴いたところ、「24日に自宅で一緒にクリスマスパーティーの準備をしていたが、外出中にいなくなった」「現金は買い物中に(女性から)頼まれて引き出した」などと説明。金の使い道などを尋ねたところつじつまの合わない部分があったため、29日未明に窃盗の疑いで森島容疑者宅を捜索。室内から頭蓋骨などが見つかったため、同日早朝に逮捕した。

 現場は京阪本線大和田駅から南に約1キロの住宅街。門真市内に住む森島容疑者の親族は朝日新聞の取材に対し、森島容疑者について「穏やかな普通の子。約1年前に中国地方から引っ越してきた。今月13日に親戚が集まった時には変わった様子はなかった」と話した。