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イチオシ RIO2016

 福原愛(27)=ANA=の頭の中には今、アイデアがぎっしり詰まっている。

 2015年12月、ポルトガルでのワールドツアー最終戦を終えた帰り道。乗り継ぎ待ちのベルギーの空港で、ノートを開いた。「卓球台の絵を描いて、このコースにこう打つとか……」。リオデジャネイロ五輪に向け、次々と浮かぶ練習メニューや強化ポイントをなぐり書きした。

 3歳でラケットを握った「泣き虫愛ちゃん」も、今年で28歳になる。つい最近まで、試合や練習の時以外に卓球のことを考えるのが「苦だった」という。

 それが、変わった。純粋に「卓球が楽しいし、面白い」と思える。理由を聞いてみた。「引かないで下さいよ……。私、人体模型がすごく好きなんです。骨の方の。理科室にあるやつです」。いたずらっぽく笑いながら、切り出した。

 きっかけは、銀メダルを獲得した12年ロンドン五輪の後にさかのぼる。手術した右ひじのX線画像を撮った。3本の骨だけで支えられているひじを見て「こんなに無駄がなくて、きれいなんだ」と思った。自分の体の内側に興味がわいた。人体の仕組みの本を買い、骨や筋肉の勉強をした。

 新たな発見があった。筋肉と筋…

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