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 兵庫県立健康生活科学研究所(神戸市)は、電気あんかや湯たんぽといった暖房器具が原因の「低温やけど」に関する相談が、2010~14年度の5年間で9件寄せられているとして、使用方法に注意するよう呼びかけている。相談事例の中には皮膚が壊死(えし)するなど重症化したケースもあり、就寝時の使用には特に注意が必要という。

 同研究所生活科学総合センターによると、相談の内訳はカイロ製品5件、電気あんか、湯たんぽ、電気毛布、電気ストーブが各1件だった。

 中学3年の男子生徒は今年1月、「ソフトあんか」と呼ばれるクッションのような電気あんかに左足を乗せて就寝したところ、左ひざの内側に5センチ程度のやけどを負い、病院で低温やけどと診断された。皮膚の一部などが壊死していたという。

 昨年12月には40代の男性が、午前6時ごろに腹と背中に1枚ずつカイロを貼り、約18時間後にカイロをはがしたところ、低温やけどで重傷を負ったという。

 同センターは市販の電気あんか7商品について、表面温度の変化を測定。男性が片足を乗せて就寝した想定で、あんかの上に7キロの重りと測定器を置き、綿布団で包んだ。その結果、40~60分後にはあんかの表面が最大43・1~55・9度まで上昇。あんかを折り曲げた状態では、最大で46・3~62・7度まで上がった。

 センターでは、電気あんかと湯たんぽは就寝時には体から離したり、電源を切ったりする▽電気あんか(ソフトあんか)は折り曲げて使わない▽カイロは就寝時には使わない――などと呼びかけている。担当者は「カイロは同じ部位に長時間使わず、ベルトなどで圧迫しないことも大事」としている。

 暖房器具による低温やけどなど…

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