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 サウジアラビアのジュベイル外相は3日、イランとの外交関係を断絶すると表明した。サウジ国営通信が伝えた。サウジはイスラム教シーア派の指導者に対する死刑執行を2日に発表。これにシーア派の大国イランが反発し、在テヘランのサウジ大使館が暴徒化した群衆の襲撃を受けるなど事態が緊迫していた。

 ジュベイル外相は3日の記者会見で、「イランの歴史は、アラブに対する否定的な介入と敵意に満ちている。そこには常に破壊行為が伴う」とイランを激しく批判。在サウジのイラン大使館や領事館の全職員に、48時間以内に退去するよう要請した。イランのサウジ大使館職員らも退避し、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ経由で帰国した模様だ。

 サウジが2日に死刑執行を発表したのは、同国のシーア派高位聖職者ニムル師。スンニ派が多数を占めるサウジで、シーア派の多い東部州の独立を主張し続け、2012年にサウジとバーレーンで反政府の武装闘争を主導したなどとして逮捕された。14年に死刑判決を受けると、シーア派の指導者が国を治めるイランが執行の中止を求めていた。

 イランの最高指導者ハメネイ師…

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