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 「慢性骨髄性白血病」と診断された新潟県の建設会社員の男性(48)は2014年7月、病院で処方された治療薬「グリベック」を飲み始めた。

 グリベックは、がん細胞を狙い撃ちするとされる「分子標的薬」の一種。新潟県立がんセンター新潟病院で、まず通常量の半分の1日2錠を1週間分処方された。

 検査費5万5320円、薬代3万8250円などの合計額の3割の金額が、院内処方の窓口で告げられた。

 「2万9580円です」

 金額の大きさに、周囲にいたほかの患者らが驚いて、一斉に自分に目を向けたのがわかった。

 通常量の1日4錠になると、1カ月の薬代は3割の自己負担で約10万円になる。給料の手取り額は夫婦合わせて45万円ほど。「とても暮らしていけない」。妻(41)と顔を見合わせた。

 幸い、薬の効果はすぐに表れた…

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