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 軽井沢町で15人が死亡したスキーツアーの大型バス事故を受け、県交通安全運動推進本部(本部長=阿部守一知事)は19日、県内全域に交通死亡事故多発警報を発令した。県全域にこの警報が出されるのは要綱を施行した2014年以来初めて。県は広報活動を強化して交通事故への注意を呼びかける。

 県によると、県内では、15日に軽井沢町で起きたバス事故をはじめ、13~17日の5日間に死亡事故が5件あった。「死亡事故がおおむね1週間連続して発生し、死者が5人を超える」という警報を発令する基準にほぼ該当する状態になっており、推進本部の本部長を務める阿部知事の指示で発令された。

 警報の期間は2月1日までの2週間。県は各市町村に啓発用のチラシを配布するなどして、体調に合った無理のない運転や後部座席を含む全座席でのシートベルトの着用を呼びかけるという。(井口恵理)