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 苫小牧市は、ホッキ貝の2014年の漁獲量が651トンと、調査を開始した00年以来15年連続で日本一になったと発表した。

 市は毎年、道内や青森県、福島県などの主な漁獲地を対象に市町村別の漁獲量を独自に調査集計している。苫小牧市の14年の漁獲量は前年を29トン下回ったが、全国の1割強を占めた。水揚げ金額では前年を上回る約3億2千万円となり、いずれもトップを維持した。漁獲量の全国順位は、2位別海町(515トン)、3位青森県三沢市(420トン)、4位根室市、5位白糠町だった。

 全国のホッキ貝漁獲量(概数)は前年を257トン下回る5874トン。北海道が5053トンと約86%を占めるが、漁獲量は全国的に減少傾向だ。

 苫小牧市も1994年の1255トンをピークに減っているが、2007年には地域団体商標制度で「苫小牧産ほっき貝」として地域ブランドに認定され、消費者にアピールしている。苫小牧漁協は9センチ以上の大型のホッキ貝しか漁獲しないなど、資源管理型漁業に取り組んでいる。(深沢博)