[PR]

 県内の銀行、信用金庫、信用組合計6金融機関は21日、現金自動出入機(ATM)利用手数料を3月6日から相互に無料化すると発表した。サービス名は「滋賀どこでもATMネット」。加盟金融機関のひとつ、滋賀銀行によると、県単位で同様のサービスをしているのはこれまで19県あるが、近畿では初めてという。

 提携するのは滋賀銀、滋賀中央信金、長浜信金、湖東信金、県民信用組合、県信用組合で、対象ATMは計423カ所、792台。各金融機関が直接管理するATMが対象。

 平日の午前8時45分~午後6時に個人客が別の金融機関のカードで出金する場合、これまで108円(消費税込み)だった手数料が無料になる。これ以外の時間や休日も、216円から108円になる。

 滋賀銀の大道良夫頭取は「他府県の金融機関が県内に参入する動きを年々強め、大変厳しい状況。県内に基盤を持つ金融機関が連携し、まとめて跳ね返していきたい」とサービス導入の理由を説明。長浜信金の横田幸造理事長は「6金融機関は、今後とも互いに競争しながらも、顧客サービス向上を図れる分野は引き続き協力していきたい」と話した。