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 長野県軽井沢町で15人が亡くなったバス事故で、乗客がシートベルトを着用していなかったと指摘されている事態を受け、茨城県警高速隊は23日、常磐道の友部サービスエリアでシートベルト着用や安全運転を呼びかけた。

 高速隊員やバス会社の社員らが、シートベルト着用を呼びかけるチラシなどが入った約500袋を、居合わせた観光バスの乗客らに配った。時速6キロの車が衝突したときの衝撃をシートベルトをして体験するコーナーもあり、参加した家族連れらは「揺れがドンときて怖かった」「シートベルトの大切さが分かった」などと話していた。

 県警によると、県内では昨年、交通事故で140人が死亡。そのうち20人がシートベルトを着用していなかった。高速隊の黒沢和幸隊長は「シートベルトをつけると事故の死亡率は大きく下がる。自分は事故にあわないとは思わず、着用を徹底してほしい」と呼びかけた。