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 堺市北区にある前方後円墳・ニサンザイ古墳(5世紀後半)の後円部の堀で、柱の穴が新たに5カ所見つかり、幅約12メートル、長さ45メートル以上の木の橋がかけられていたと市が27日、発表した。古墳時代のものと確認された木造の橋としては最大。死者を葬る葬送儀礼に使われたとみられ、巨大古墳の祭祀(さいし)を考えるうえで貴重な資料という。

 2013年、墳丘の斜面周辺に約12メートルの幅で計26カ所の柱穴、堀の対岸近くで4カ所の柱穴が見つかり、木造の橋脚の跡と判明した。昨年秋から、橋の規模を解明するため調査したところ、対岸近くで新たに一辺が66~92センチの5カ所の柱穴を確認。幅約12メートル、長さ45メートル以上の巨大な橋がかけられたことが判明したという。橋の高さは堀底から5~6・5メートルとみられる。

 土を分析したところ、古墳築造の最終段階か完成後に造られ、短期間で撤去されたとみられる。橋は古墳の中心線上に造られており、工事用ではなく、被葬者の遺体を運ぶなど葬送儀礼用の特別な橋だった可能性があると市は分析する。

 これまで確認された古墳時代の…

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