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 歌舞伎俳優の中村雀右衛門(じゃくえもん)を五代目として3月に襲名する中村芝雀(しばじゃく)さん(60)が27日、東京・浅草寺で襲名披露のお練りに臨んだ。2012年に父の四代目中村雀右衛門さんが亡くなって以来、女形の大名跡が4年ぶりに復活する。

 芝雀さんが浅草寺でお練りをするのは、四代目雀右衛門と自身の七代目芝雀の襲名披露をした1964年以来のことだ。この日、芝雀さんは「快晴の天気に押されて爽やかな気持ちで幸せです。名前にふさわしい役者になっていきたい。父の大きさ、役者としてのすごさに近づけるよう頑張りたいと思います」と話した。

 浅草芸者衆や山車も集う華やかなお練りには兄の大谷友右衛門(ともえもん)さん(66)や、友右衛門さんの長男廣太郎(ひろたろう)さん(23)と次男廣松(ひろまつ)さん(22)らも同行した。午前11時ごろ、雷門を出発。本堂までの約400メートルを進むと、約6千人が詰めかけた沿道から「京屋!」などと声がかかった。

 芝雀さんは上品な女形として知られ、「金閣寺」の雪姫、「仮名手本忠臣蔵」のおかる、「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」のおとくなど幅広く演じている。東京・歌舞伎座での五代目雀右衛門襲名披露公演は3月3日から27日まで行われる。(山根由起子)

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