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 26日に始まった衆院代表質問で、民主党の岡田克也代表は安倍晋三首相が掲げる「1億総活躍社会」の各論を批判。「所得再分配」をめぐる論争を仕掛けた。民主は党綱領に「共生社会」を掲げ、「再分配重視の本家本元」と訴える。参院選に向け、経済政策で対立軸を示せるかが焦点だ。

 「経済政策で私と首相の根本的な違いは、経済成長の果実をどう分かち合うべきかの考え方だ」

 岡田氏は代表質問で、経済政策の対立軸は「再分配政策」との考えを強調した。アベノミクスの本質は「成長重視」。大企業や富裕層が豊かになればやがて中小企業や地方に恩恵が行き渡る「トリクルダウン」に変わりがないとみて、「公正な分配なくして持続的な成長なし」と訴えた。

 差別化に腐心するのは、首相側が「急接近してきた」とみるからだ。首相は施政方針演説で、民主が格差是正策として主張してきた「同一労働同一賃金」の実現に意欲を示し、民主政権で定めた「最低賃金1千円」にも言及。「1億総活躍に挑戦」と大々的に宣言したことで、民主内には「このままでは民主の存在意義も支持者も失う」(中堅)との危機感がある。

 そこで岡田氏は代表質問で、「…

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