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甘利氏の会見の主なやりとり:2

 次に平成26年2月1日に面会を設定した経緯および、50万円の授受の状況などについて、A秘書が弁護士に説明した内容を申し上げる。1月21日午前11時半ごろ、総務担当者が相談したいことがあると言い大和事務所にやってきた。S社が使っている土地上の社屋を移そうと思い、新しい土地を掘ったら産廃が出てきたので、S社の敷地の産廃撤去を(千葉県)企業庁にお願いしたいという話だったと思う。総務担当者が大臣に会って話がしたいと言うので、2月1日、大和事務所で大臣のアポをとった。ただ総務担当者は、産廃の件よりは、どちらかと言えば、前回大臣室に行った時は社長ばかりが話をしていて総務担当者の影が薄かったので、今度は同人が個人としてお祝いをし、大臣とつきあいたいという希望だった。

 2月1日、面談の前にA秘書の方から大臣に詳しい説明などはしていなかったが「敷地の下から産廃が出てきて、UR、企業庁と問題があるようなので話を聞いてもらえますか」という程度の説明をしたと思う。面会時間は20~30分くらいで雑談がほとんどだったと記憶している。産廃の件については総務担当者はファイル2冊くらい持ってきて説明をしていた。

 大臣は総務担当者の説明を聞き、S社の方で産廃を掘り出したなどと言っていたのに対し「自分が掘り出したのなら自分で処理するしかない」とか「見つけた段階ですぐに言わなければだめなのではないか」などと言っていたと思う。その後大臣は、総務担当者が持参した資料を東京のE秘書に渡しておいてくれと指示した。大臣は総務担当者の話を聞き、面倒に思ったのではないかと思う。この件はこれで話が終わった。

 記憶が定かではないが、総務担当者は帰る前に大臣に50万円の入った封筒や手土産を渡していたと思う。社長の時と同じようにお祝いの趣旨と聞いていた。大臣からしっかり処理しておいてくれと言われ、現金50万円の入った封筒を受け取った。これについては、いったん大和事務所にある金庫に入れた。以上が、平成26年2月1日に面会を設定した経緯、および50万円の授受の状況などについて、A秘書が弁護士に説明をした内容だ。

 続いて、大臣室および大和事務…

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