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 無料通信アプリ「LINE(ライン)」など、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の注意点を、子どもに効果的に教える取り組みが進んでいる。ネット上のコミュニケーションの特徴を考えさせたり、大学生の体験談を聞いたり。事業者も教材提供などで、トラブル防止に一役買おうとしている。

 「この相談相手、どんな人だと思いますか?」

 多摩大学目黒中学校(東京都)であったネット利用を考える特別授業。関東学院大の折田明子講師が、LINEのやり取りを描いた漫画教材を1年生の生徒らに示した。主人公の女子生徒が友人に無視されたと思い込み、深夜にネット上で知り合った「相談相手」に悩みを打ち明ける場面などが描かれている。

 「男の人だよね。社会人かな」「深夜まで中学生の相談に乗るのは怪しい」。生徒らが次々に発言していく。素性や表情の分からない相手とのやり取りを取り上げ、会って話すのとは違う、ネット上の会話の特性を考えさせる狙いがある。「問題を感じる点はそれぞれ違う。他人の意見を聞いて視野を広げて欲しい」と折田さんは話した。

 授業では「まじめだね」「一生…

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