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 長篠・設楽原の戦いで磔(はりつけ)にされた鳥居強右衛門(すねえもん)を描いた「落合左平次道次背旗」(16世紀)。所蔵していた東京大学史料編纂(へんさん)所(東京都)で修復作業が終わった。修復の過程で、裏にも表とほぼ同じ絵が描かれ、また付着していたシミは血痕であることもわかった。この秋、合戦の場だった愛知県新城市で初めて公開されることが検討されている。

 強右衛門は、1575年の長篠・設楽原の戦いで、長篠城を守った奥平信昌の家臣。武田勝頼の軍勢に包囲された長篠城から、織田信長・徳川家康に援軍を要請する使者として派遣され、その帰りに武田軍に捕らえられた。武田軍の命令に反し、援軍が到着すると味方に大声で伝えたため、磔にされたという。

 鳥居強右衛門磔図とも呼ばれる有名なこの絵は縦145センチ、横133センチ。武田軍の武将、落合道次が強右衛門の姿に感動し、旗に描いたとされる。

 旗は戦場で使われ、落合家に代…

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