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 世界保健機関(WHO)がジカ熱の流行拡大で緊急事態を宣言したことを受け、塩崎恭久厚生労働相は2日の閣議後会見で、国内で診断した医師に保健所への届け出を義務付ける方針を明らかにした。

 ジカ熱を感染症法の「四類感染症」に指定し、すべての症例の報告を義務化する。四類感染症はほかに、デング熱や狂犬病などがある。専門家会議の意見を聞いた上で、なるべく早くジカ熱を対象に加える。診断を確定できる検査体制も今後、全国的に整えていくという。塩崎厚労相は「妊婦の方には感染地域への渡航を控えることをお勧めしたい」と述べた。