[PR]

演劇賞の重み

 2月29日、第60回岸田國士戯曲賞の選考会が行われる。“演劇界の芥川賞”ともうたわれる最高権威のひとつ。その最終候補に京都の烏丸ストロークロック主宰、柳沼昭徳が残っている。受賞すれば2006年の佃典彦以来、首都圏を拠点としていない劇作家に栄冠が輝く。

 メディアや評論家の多くは東京に集中していて、地方の演劇人に何らかの賞が贈られるのは快挙に等しい。ただ、愛知県文化振興事業団のAAF戯曲賞など戯曲コンクールは全国で主催されているので、劇作家はまだマシ。台本を送って審査対象になることが可能だからだ。それに比べて演出家や俳優は観(み)てもらわないと対象にならない分、さらに機会は乏しい。そんな現状を憂慮した日本劇作家協会東海支部は、俳優A賞を創設。おりしも本日、長久手市文化の家で第1回受賞者を発表する。

 私自身、当地の小劇場が主催す…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

こんなニュースも