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 岐阜県と中津川市の食品会社が共同開発した大豆モヤシが、健康に良いとされる成分を企業が自己責任で表示できる「機能性表示食品」として国に認められた。届け出が1日付で消費者庁に受理され、県が3日に発表した。成分を意図的に高めた生鮮食品としては、全国で初めての販売となる。

 商品名は「ベジフラボン」。多く流通する「緑豆」のモヤシとは違い、大豆を使う。骨を健康に保ち、更年期障害を改善する作用があるという大豆イソフラボンが従来の2・4倍含まれる。県産業技術センターと食品会社サラダコスモが、ビール酵母を使った栽培法で開発した。

 販売は同社が4月1日に開始する。1パック70グラムで、値段は他のモヤシの2倍ほどになりそうだ。サラダコスモの担当者は「この商品でコンビニエンスストアなど新たな販売先を開拓したい。機能性表示食品の認知度はまだ高くないので、関心のある野菜生産者のお手伝いもできれば」と話した。

 機能性表示食品は1日現在、204件が登録されている。成長分野とされる食品産業の中でも健康志向の高い層に人気で、県は岐阜大とも協力して商品開発や人材育成に力を入れている。

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