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 羽田空港を昼間に出発する米国便が、この秋から新たに飛ぶようになるのか。そのゆくえが決まる日本と米国の交渉が、9日から東京で開かれる。合意できれば、ニューヨークやシカゴ路線も新設される。ビジネス客はもちろん、地方空港から乗り継ぐ客にとっても便利になりそうだ。

 羽田からの米国便は、いまは深夜の出発便しかなく、就航先はロサンゼルス、サンフランシスコ、ホノルルのみだ。発着枠として、深夜・早朝(原則として午後11時~翌午前6時)に8便(往復)が割り当てられているためだ。日米の航空交渉では、日本側は昼間10便、深夜・早朝2便を、日米路線に充てることを提案する方針だ。

 合意して昼間の便が実現できれば、これまでなかったニューヨークなど米東部への便が飛ぶ見通しだ。成田より都心に近いだけに、ビジネスで使う人は便利になる。また、昼間に多くの地方空港から乗り継ぐ客にとっても、旅の選択肢は増えそうだ。

 一方で、深夜の出発便は大幅に減る。成田の米国便への影響などにも配慮したためで、空いた発着枠で、アジアの格安航空会社を誘致するねらいもある。

 昨年12月に、6年ぶりに開かれた公式交渉では合意を見送ったが、わずか2カ月で再開にこぎ着けた。非公式の交渉で、合意できる可能性が高まったと日米当局が判断したためで、航空業界でも今回で決着するとの見方が強まっている。

 羽田は、原則として国内線に限…

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