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 古い空き家にちょっと手を入れて住みやすくするリノベーションを担う不動産業者が1月に五島市に誕生した。自身も3年前に移住してきた女性が、定住する若者を島に呼び込もうと事業を始めた。

 五島市中心部から北に5キロほどの同市奥浦町。築50年ほどになるという空き家に入ると、木の香りが漂った。中には新しいフローリングが広がっている。

 「お化け屋敷みたいだったんです」と同市の有川慧さん(29)。有川さんが代表を務める「くらす企画」が初めてリノベーションを受注した物件だ。三つあった和室のうち二つをフローリングにしたほか、くみ取り式のトイレを簡易水洗式に替えたり、風呂場の脱衣所を新たに作ったりして、2月に完成した。100万円の費用のうち、半額は市の補助金でまかなった。

 有川さんは「これだったら、(移住後の)生活が想像できて、移住へのハードルが下がると思う。仕事と住むところはハードルですから」と話す。奥浦地区は1950年には4300人がいたが、昨年12月末時点の人口は1100人ほどで、65歳以上の割合を示す高齢化率は43%だ。大家の男性(42)は「地区は高齢者ばかりで地域の行事も若い人がいない。この家なら、若い人にもいい」と移住に期待する。

 有川さんは3歳まで五島市で過…

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