拡大する写真・図版 リオのカーニバルのメインパレードで五輪をテーマにした踊りや山車も登場した=7日夜、ブラジル・リオデジャネイロ、西畑志朗撮影

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 8月に五輪開幕を控えたブラジル・リオデジャネイロのカーニバルで7日夜、歌と踊りのレベルが最も高い名門チームによるパレードが始まった。五輪マークや聖火のトーチをかたどった山車の行進で幕が切られ、スポーツの祭典の開催地をアピールした。

 8日までの2日間に計12のチームが踊りや山車の出来栄えを競い合う。出場チームの一つ「ウニアン・ダ・イリャ」は五輪をテーマにした踊りや山車を披露。五輪発祥の地ギリシャの神々がリオの街を訪れ、サンバのリズムに酔いしれる様子などを表現した。

 「競技が始まる。私たちはもう兄弟」と歌うサンバの曲をつくったチーム幹部のアウベルト・バチスタさん(61)は「五輪では笑顔と喜びで世界中の人々を歓迎したい。情熱的で人なつっこいリオの人々と街の魅力を感じてほしい」。街中心部のサンバ会場は、五輪でもアーチェリーなどの競技会場として使われる。

 ブラジルでは感染症「ジカ熱」が流行し、深刻な不況が社会に影を落とす。それでもカーニバル中、リオの街には国内外から観光客が押し寄せ、会場は例年通りの熱気に包まれた。(リオデジャネイロ=田村剛)

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