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特派員リポート 中川仁樹(ウラジオストク支局長)

 黒いヤギの体を飼育員が手で押し、オリの外に出るよう促した。ヤギはするりとかわして奥に引っ込み、なかなか出てこようとしない。最後は、頭の角をつかまれ、渋々、外に出ると、すぐ横にあるトラのオリとは反対側に駆けだした。

 ロシア極東ウラジオストクから車で北に約1時間半。森に囲まれた「沿海地方サファリパーク」で2月7日、開園9周年を祝う行事が行われた。その目玉の一つが、アムールトラの「アムール」とヤギの「チムール」の4週間ぶりの「再会」だった。肉食動物とその「餌」として巡り合ったオスの2頭には昨年、不思議な友情が生まれていた。だが、この日は結局、2頭が金網越しにでも、目を合わせることはなかった。

 2頭の出会いは昨年11月22…

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