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 放送後のテレビ番組をインターネットで無料配信する動きが、大阪の民放局でも加速しつつある。テレビをあまり見ない若者へのアプローチやネット上の違法動画をなくす狙いがある。東京の民放キー局5社が昨秋始めた無料配信サービス「TVer(ティーバー)」の広がりも追い風となっているが、各局の姿勢には温度差もみられる。

 「これからは見逃した方も……安心してください、見られますよ!」。読売テレビは1月8日、無料配信サービス「ytv MyDo(まいど)!」を始めた。発表会見では女性アナウンサーが声をそろえ、新サービスをPRした。

 「名探偵コナン」「マネーの天使」「秘密のケンミンSHOW」などを放送直後から原則1週間、無料で見ることができる。再生中は放送時と同様にCMが挟まれる。現在は自社広告だが、4月からスポンサーの広告に差し替えていく予定だ。

 一方、毎日放送は昨春から「MBSオンデマンド」を展開。「情熱大陸」や日曜夕のアニメなどを無料配信している。3月からは企業広告をつけるという。

 こうした無料配信は、ここ数年で一気に進んだ。昨年10月にはTVerが始まり、「やらざるをえない時代」(在阪局幹部)となっている。公式のコンテンツを充実させて、ネット上の違法動画を排除する意味合いもある。

 朝日放送は昨秋の「チア☆ドル」に続いて、1月から人物ドキュメンタリー「LIFE~夢のカタチ」をTVerで配信している。担当者は「新しいサービスはやってみないと分からないことも多い。まずは参加し、知見を得ることが目的」と話す。関西テレビは1月からのドラマ「お義父さんと呼ばせて」で初めてTVerに参加した。「広告付きビジネスモデルへの試みにしたい」と担当者。

 テレビ大阪も昨夏から中堅・若手のプロジェクトチームで検討を進めており、年内に新たな配信サービスを始める見通しだ。

 放送局がこぞって無料配信に踏…

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