[PR]

 三重県桑名市の輪中(わじゅう)地帯、長島地区の畑。屛風(びょうぶ)のように連なる養老山地を背に、伊藤秀夫さん(62)はナイフで緑色の茎を手際よく切り取っていった。

 冬野菜の菜花(なばな)は2月が収穫の最盛期だ。春が訪れて開花すると、傷みがはやくなる。この日は前日14日の春一番で花の芽が一気に伸びたところ。「今年はもう終わりだね」と、伊藤さんはつぶやいた。

 おひたしやパスタ、天ぷらにと食卓でおなじみのなばな。三重県は、主に葉や茎を食べるタイプで日本最大の出荷量を誇る。農林水産省の統計によると、2012年の出荷量は796トン。1県だけで全国の3分の1を占め、2位新潟県(225トン)、3位東京都(204トン)を大きく引き離す。

 三重県でとりわけ出荷が多いの…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら

こんなニュースも