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 美浜町の日ノ御埼沖で59年前に日本人を救おうとして命を落としたデンマーク人の船員だったヨハネス・クヌッセン機関長をしのぼうと、胸像がある日の岬パーク(同町三尾)で10日、献花の集いがあった。関係者や地元の人々ら約50人が集まった。

 集いでは参加者が機関長の遺徳をしのんで、黙禱(もくとう)を捧げた。美浜町の森下誠史町長、日高町の松本秀司町長、フレディ・スヴェイネ駐日デンマーク大使の花束に続き、地元の人らが機関長が好きだったというキンセンカの花を1輪ずつ供えた。スヴェイネ大使は「彼の勇敢な行動のおかげで日本とデンマークの深い関係が築かれた。これをさらに親密な関係にしていきたい」とあいさつ。胸像へ向かって「またここに戻ってきました。あなたの故郷のみなさんからもこの日に関していろんな言葉をいただきましたよ」とデンマーク語で言葉をかけた。

 参加した美浜町立松原小の代表として献花した佐々木健太君(6年)は道徳の授業でクヌッセン機関長について習った。「すごい勇敢な人だと思いました。僕も困っている友人がいたら、すぐに気付いて助けてあげたい」と話した。

 大使は午後、県庁を訪れ仁坂吉伸知事を表敬訪問。知事は「クヌッセンさんにいただいた恩義を忘れません」とあいさつ。2020年に控える東京五輪にも触れ、「デンマークのチームが来て和歌山でキャンプをしてくれるとうれしい」とアピールしていた。(真田嶺)

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