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 国公立大入試の2次試験の前期日程が25日、始まった。前期には161校554学部に25万8192人が出願し、募集人員(7万9946人)に対する志願倍率は昨年と同じ3・2倍となっている。大学入試センター試験以外の学科試験をしない大学が国立1校、公立2校あり、2次試験をしているのは158校。

 中期日程は3月8日から、後期日程は同12日からそれぞれ始まる。

 大手予備校の河合塾によると、今年の前期日程の出願状況は、経済、法、文など社会科学、人文科学系学部の志願者が増え、理学部や工学部が減る「文高理低」の傾向。医学部は微減、教育学部のうち教員を目指す課程は増えているという。

 河合塾の近藤治・教育情報部長は「公立を含め、地方の大学で社会科学系の志願者の伸びが目立つ。地方創生の波及効果で、卒業後に地元で就職できる見通しがつくようになったのかもしれない」と話す。(片山健志)