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 九州新幹線の全線開通から12日で5周年を迎える。博多と鹿児島を最短1時間17分で結ぶ高速鉄道で、九州各地や関西を行き来する大きな人の流れが生まれた。沿線のくらしや風景を変え、魅力的なデザインは鉄道ファンを引きつける。

 鉄道アイドルの草分けで、今は「ママ鉄」として活躍する豊岡真澄さんと、九州鉄道記念館の佐藤正昭館長がその魅力を語り合った。

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鉄ドル草分け・豊岡真澄さん×九州鉄道記念館・佐藤正昭館長対談

 豊岡 私には7歳の息子と5歳の娘がいますが、子どもにとって新幹線ってかっこいい特別な存在ですね。私にとっても鉄道のなかでのエリートで、きらきらしたものを感じます。九州新幹線の新800系には、かわいさもかっこよさもある。特にあのスワローマークがすてき。「つばめ」の名前が継承されているところがいいですね。

 佐藤 800系の車両は凝っていて、九州の和を象徴しています。一部の壁は金箔(きんぱく)で、座席の色も車両ごとに異なります。洗面室にはイグサの縄のれん。座席が2席ずつでゆったりしているから、車窓からの風景も楽しいんですが、乗って楽しむことができます。ぜいたくで、走る美術館という感じですね。

 豊岡 私は鉄道ファンでいう「車両鉄」「乗り鉄」というジャンルです。まずは車両のデザインをチェックして、いったんは座るんですが、すぐに車内を探検にいきます。九州新幹線に乗るときはいつも、短時間で車内を堪能するのが大変。2人の子どもも鉄道が大好きです。旅がしたいんじゃなくて、乗りたいから行く。同じ趣味で楽しめて、生活が豊かになりますね。

 佐藤 九州には新幹線だけでなく、12の観光列車もあります。新幹線に乗ってから、鹿児島中央駅からは指宿に向かう特急「指宿のたまて箱」、熊本駅からは「あそぼーい!」などに乗り継げます。車両自体がおもしろく、沿線も楽しめる方法です。

 豊岡 日豊線などを運行するソニックという、青い883系の車両に初めて対面したときは、感動して、「ずきゅーん」ってきました。それからJR九州の車両のとりこに。一番の違いはデザイン性ですね。九州の車両って格別なんですよねえ。

 佐藤 歴代つばめの中で私が印…

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