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 包蔵(ほうぞう)水力という言葉をご存じですか? 開発済みだけでなく、未開発を含め、いわば潜在力を加味した水力発電の可能性を示す用語だ。岐阜県は、開発済みの発電能力こそ黒部ダムのある富山県に次ぎ2位だが、包蔵水力ではナンバーワンだ。

 全国平均を大きく上回る降水量、急峻(きゅうしゅん)な北アルプスから濃尾平野まで落差の大きな地形。明治末年から水力発電所の開発が始まり、関西や東海の貴重な産業インフラになり、日本の近代化を支えてきた。

 水力発電は純国産エネルギーだ。発電の主力はその後、火力や原子力に譲ったが、施設の耐用年数は長く、木曽川には1世紀前の発電所が稼働していたり、残っていたりする。慶応義塾の創設者、福沢諭吉の娘婿の実業家福沢桃介が関わり、1911年完成した旧八百津発電所(岐阜県八百津町)はれんが造りで、国の重要文化財。年3千人が訪れる。

 ただ、これら大規模水力発電ダ…

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