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 斬新なアイデアや熱意を持ったベンチャー企業を支援し、新しい製品やサービスの実現を目指す「朝日新聞アクセラレータープログラム」の成果を発表する「デモデイ」が25日夜、東京都江東区内であった。

 今回発表した6チームは、約4カ月間、朝日新聞社メディアラボの渋谷分室で、事業づくりに詳しい専門家による個別指導のほか、法律や財務の専門家のアドバイスなどを受けて事業戦略を磨いてきた。

 この日は、投資家ら約180人を前にした最終発表の場。発表者の一人、堀宏治さんはオンラインのペット健康相談サービス「ぺっとぼーど」を立ち上げた背景について「飼い主が、ペットを動物病院に連れて行きたがらない」「『ワーク・ライフ・バランスを』と考える獣医師が増えた」などと説明。テレビ電話を活用することで、動物病院が開いていない時間帯でも自宅から相談できるサービスが可能になったという。

 このほかイラストやマンガの描き方を動画で学べるサービスや、現在の流通の仕組みでは余ってしまう紙を有効活用する市場を作るサービスなどの発表があった。

 朝日新聞社は、今回発表したチームから、協業の可能性や成長性が見込まれるものに数百万~1千万円の出資を行うことを検討している。

 アクセラレータープログラムは、技術開発や有識者による指導の場などをベンチャー企業に提供し、新ビジネスやサービスを育てる仕組み。欧米では米紙ニューヨーク・タイムズや英BBCなどメディア企業も取り組んでいる。

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