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 美瑛町は、観光名所の樹木や建物の所有者に、維持・補修費用を補助する制度を導入する。26日発表した新年度当初予算案に事業費196万円を盛り込んだ。

 観光名所の樹木などは大半が私有地内にあり、所有者の負担で維持されてきた。近年は観光客が畑を踏み荒らすなどの迷惑行為が増えて所有者の負担感が強くなっており、24日には「哲学の木」として知られたポプラが切り倒された。

 町は昨年、良好な景観に必要な樹木や建物について、所有者の同意を得て「景観重要樹木」「景観重要建造物」に指定できるとする条例を施行した。新年度からは対象物件の所有者に年3万円を支給し、さらに枝払いや施肥、修繕の費用なども支援する予定だ。