拡大する写真・図版 七尾湾を見渡せる高台にあります@石川県能登島ガラス美術館、松崎ゆかり撮影(ニコンD610)

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 兼六園に金沢21世紀美術館、長町武家屋敷跡、茶屋街……。絵になる観光名所がつまった金沢市。歩くだけでもいいけれど、カメラを手にすれば、ファインダー越しにさらに楽しい世界が広がる。可愛くオシャレに撮り続ける「金沢女子カメラ部」の皆さんに、「ぶらりカメラ旅」の楽しみ方を聞いた。

 2月下旬の暖かな日曜日。料亭やお茶屋が集まる「にし茶屋街」で撮影会があった。格子状の壁や空色のレトロビルなど風情ある建物が並び、中にはチョコの専門店や甘納豆のお店が入る。部長でウェブ会社代表の清水美耶子さん(39)は「金沢は、どこを撮っても可愛い街並み。立っているだけで絵になります」。

 この日は清水さんら4人が参加。「看板、可愛い」「良い味の郵便ポスト見つけた!」と、あちこちでシャッターを切っていく。紅色の格子壁で立ち姿を撮ったり、ガラス越しの自分たちを撮ったり。「ストーリーを想像して撮ってみて」と清水さん。

 店の裏手や路地裏にも入り込む。「本当の金沢らしさは、名所の奥にある」と初期メンバーでイラストレーターの村田宏美さん(30)。鹿児島出身で、大学進学で金沢へ。カラフルな和菓子や美しい建物に魅了され、住み着いた。撮影会をするたび、街の魅力を発見する。「奥ゆかしくて、引っ込み思案、でも、温かい。そんな金沢の素顔をぜひ見つけて」と話す。

 「金沢女子カメラ部」の作品など詳細はフェイスブックで見られる。

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 取材した記者も金沢女子カメラ部に1日入部。にし茶屋街の撮影会に同行しました。部員の皆さんの思いもよらぬ視点に驚きの連続。一番楽しんでいたのは、何を隠そう私です。詳細は特設ページ(http://t.asahi.com/igt5別ウインドウで開きます)へ。