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 匿名ブログを機に待機児童対策の充実を求める声が高まるなか、保育士たちも処遇改善を求めて動き始めている。待機児童問題の背景には、労働環境の問題や給与の低さによる深刻な人手不足が指摘されているが、国の緊急対策は賃金改善そのものには踏み込まず、規制緩和が柱になっていた。「このままでは現場がますます疲弊する」という危機感が、保育士たちを動かしている。

 「保育士の給与を1人あたり月額5万円増額してください」。ネット上の呼びかけに賛同した署名約2万8千人分が30日午後、衆院議員会館で厚生労働省と内閣府の担当者に手渡された。署名を呼びかけたのは元保育園長の男性。「体をはって小さな命を守っている保育士に、仕事に見合った給与を与えてほしい」と訴えた。

 男性が勤めていた園では給与は月の手取り15万円ほどで、「せめてあと5万円あれば、生活も成り立ち、離職した人も現場に戻るのでは」と考えた。賛同者からは「サービス残業までして手取りの年収が200万円未満」「娘が保育士。給料は10万円くらいで、見ていて辛(つら)そう」といった声も寄せられた。

 29日には、衆院議員会館で処…

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