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 消費者庁は31日、がんや認知症の予防に効果があるかのような記載をしてココナツオイルを販売していたのは景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、食品製造販売会社ココナッツジャパン(東京)に対し再発防止を求める措置命令を出した。同社は「再発防止のため社内体制を改善したい」とコメントしている。

 消費者庁によると、同社は2014年3月~15年8月、自社のホームページにココナツオイルの効果として、がん予防、認知症予防・改善、ウイルス感染防止などを挙げ、通信販売していた。同期間に関連商品で1億9千万円の売り上げがあった。消費者庁は裏づけとして同社から提出された資料を分析したが、根拠は認められないと判断した。(重政紀元)