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 民進党の山尾志桜里政調会長(衆院愛知7区)の資金管理団体「桜友会」が、2012年分の政治資金収支報告書に、山尾氏本人から法で定める上限額を超える1144万円の寄付を受けたと記載し、その後訂正していたことが分かった。

 政治資金規正法では、政治家による自身の資金管理団体への寄付の上限額は年1千万円。桜友会は12年1~11月、山尾氏から11回計1144万円の寄付を受けたと収支報告書に記載していた。今年1月14日付で、寄付は制限内の920万円のみで、差額の224万円は山尾氏からの借入金だったと訂正した。

 また、山尾氏が代表の民主党支部が、桜友会から12年1~12月に10回計899万円の寄付を受けたと収支報告書に記載したのに、桜友会の収支報告書には5回分計423万円分の寄付しか記載がなかった。今年3月22日付で、差額の476万円は山尾氏から支部への寄付だったと、支部の収支報告書が訂正された。

 朝日新聞の取材に山尾氏の事務所は「現在事実関係を確認中」としている。

 山尾氏は検察官を経て09年衆院選で民主公認で初当選。2期目を目指した12年12月の衆院選に落選したものの14年に再選。今国会で、「保育園落ちた日本死ね!!!」と書かれた匿名ブログをもとに、待機児童問題を取り上げて注目を集めた。

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