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 奈良市の市立看護専門学校で3日、初めての卒業式があった。白衣に身を包んだ1期生が卒業証書を受け取り、地域医療を支える看護師として巣立った。

 式では、菅喜代子校長が「病気だけに目を向けるのではなく、人の気持ちに寄り添える看護師であり続ける努力をしてほしい」とあいさつした。

 同校は奈良市の看護師不足の解消をめざし、2013年に開校した。1期生40人の9割にあたる36人が、奈良市を中心に県内の医療機関に勤務する予定だ。市立奈良病院に内定している上田明莉さん(21)は「病院実習で患者さんに看護師の卵として接してもらい、責任を感じました。奈良の医療に貢献したい」と話した。(青山祥子)