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 NHK連続テレビ小説「あさが来た」が好調だ。4月2日の最終回に向けて物語は佳境にさしかかり、「マッサン」「ごちそうさん」といった過去の人気作同様、平均視聴率(ビデオリサーチ調査)は20%を超える見通しだ。波瑠演じるヒロインあさの口癖「びっくりぽん」や「五代ロス」の言葉も広まった。なぜ人気を呼んだのか、理由を探った。

 「女性たちに自己実現とともに良妻賢母であることを強いてきた“平成の朝ドラ”を、この作品は完全に終わらせた」。評論家の宇野常寛さんはそう評する。

 2000年代以降の朝ドラでは、地方出身のヒロインが憧れの職業を目指して奮闘する物語が目立った。それらの作品は女性の社会進出を描こうとする一方、保守的な家族観からは抜け出せない。前作「まれ」も、このパターンだったと宇野さんは指摘する。

 一方、あさには仕事に集中できる環境に加え、家族の理解もある。宇野さんは、子育てと仕事の両立に悩むあさにしゅうとめが「子どもの面倒は家族がみる」と告げる場面を挙げ、「ヒロインが“平成の朝ドラ”の呪縛から解放された瞬間」とみる。

 宇野さんは、夫の新次郎(玉木…

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