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 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録に向けて推薦書を作り直すため、県は新年度、国際記念物遺跡会議(イコモス)から助言を受ける契約を約115万円で継続する。3日、県議会総務委員会で明らかにした。

 イコモスは国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関で、登録について専門的な見地から勧告する。新年度の契約期間は4月1日から9月30日までで、専門家2人の派遣などを受ける予定。県はすでに今年度(3月31日まで)の契約を結び、イコモスと具体的な協議を始めている。推薦書の原案は3月末までにまとめるが、その後も助言を受けて内容を見直す方針だ。

 県は委員会で、現在の14資産を維持したまま登録をめざす方針を改めて示したが、委員からは「希望的観測ではないか」といった指摘もあった。(小野太郎)