[PR]

 廃棄食品の横流しが発覚し、休業状態にある産業廃棄物処理業ダイコー(愛知県稲沢市)が、廃棄を委託され保管中の食品の処分が経営上困難になったとして、排出元の業者に回収を求めることがわかった。同社が3日に愛知県に提出した改善計画書に記していた。

 廃棄物処理法は、産廃処理業者が処理するのが難しくなった場合、産廃の排出業者にその旨を通知する必要があると定めている。排出業者は自主回収などの対応を求められる。

 ダイコー保管の廃棄食品は放置による悪臭などが懸念されており、県は先月29日、同法上の規定量を超える産廃の保管があるとして同社に改善命令の行政処分を出し、5月17日までの撤去を求める一方、改善計画書の提出も求めていた。