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 「第2回全国漫画家大会議inまんが王国・土佐」の開催に合わせ、高知市出身の漫画家西原理恵子さんのイラストをラッピングした「サイバラ電車」の出発式が5日、高知市桟橋通4丁目のとさでん交通桟橋車庫前であった。鯨と争う西原さんや擬人化したアイスクリンなどが描かれた電車は7日から1年間、運行される予定。

 出発式では市内の保育園「丑之助学園」の園児がアンパンマンのテーマソングを演奏。尾﨑正直知事が西原さんに県観光特使の委嘱状を手渡した。その後、西原さんは園児らと電車に乗り込み、高知駅へと向かった。

 サイバラ電車は西原さんの体験漫画「できるかな」を不定期で掲載している雑誌「週刊SPA!」(扶桑社)の編集部が提案、県が協力して実現した。インターネットを介して資金を集めるクラウドファンディング方式で昨年12月に制作費を募ったところ、わずか1週間で必要最低額の648万円に達した。締め切りの2月中旬までに約900万円が集まった。

 西原さんは「(電車を見た人が)指さして何しゆうがぜと、ちょっと笑ってもらえれば」と話した。(高木智也)