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 「タイムボカン」の笹川ひろし監督と「ドラえもん」の芝山努監督。まさにレジェンドのお二人によるトークが5日に東京・荻窪の杉並アニメーションミュージアムでありました。聞き手はやはりアニメ監督である鈴木伸一館長(トキワ荘出身で「ラーメン大好き小池さん」のモデル)で、3人合わせるとえーと236歳? なので「アニメ作りてんやわんや~日本のアニメ100年を支えた人たちからの提言~」というイベントタイトルもダテではないのです。

 笹川「私は福島の会津若松の生まれで、貸本屋で手塚治虫先生のマンガに出会い、藤子不二雄先生らがおっしゃっているのと同じように衝撃を受けまして、マンガを描き始めました。会津若松の名産の漆器店へ丁稚(でっち)奉公に出たけれどやっぱりマンガが好き。手塚先生に何度か作品を送ったら、しつこいヤツだなと思ったのか手紙をくれまして、ついに会えることになった。当時、先生はトキワ荘を離れて雑司が谷に仕事場を持っていましたが、田舎からやって来た私に『よかったら上京してここで勉強してみないか』。びっくりぽんですよ(笑い)」

 「オマエみたいなのがペン一本で食えるわけがない、とオヤジと兄貴は猛反対。何とか説得し、先生のところで1年半アシスタントをやりました。教えてもらえるわけではなく、ベタを塗ったり服の柄を描いたりしながら盗んでいくしかない。ある社の編集者にカンヅメにされている先生のところへ僕がこっそり行こうとすると、やはり原稿を待っている他社の編集者があとをつけてくるので用もないのに変な道で曲がったり(笑い)。そんなこともありました」

 「先生が虫プロを作ってアニメ…

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