宮城県を訪問中の天皇、皇后両陛下は17日、石巻市の県水産会館を訪れ、東日本大震災で犠牲になった漁業関係者の慰霊碑に拝礼した。周辺の仮設住宅に住む人たちも集まり、一緒に頭を下げた。

 震災では県漁業協同組合の組合員392人が犠牲になった。当初、水産会館は両陛下が休憩所として立ち寄る予定だったが、慰霊碑があることを知った両陛下の意向で拝礼することになったという。

 両陛下は被害が大きかった同市に心を寄せ、昨年3月にも被災したかまぼこ工場を視察していた。