宮城県を訪問中の天皇、皇后両陛下は18日、仙台市の東北大学を訪れ、東日本大震災の企画展「東日本大震災と医療」を見て回った。

 被災しながらも患者の治療にあたった石巻市立病院の活動が紹介され、皇后さまは「ご家族が被災された中でこういう活動をされたわけですね」と医師らをねぎらった。赤井健次郎副病院長は「我々の家族までおもんぱかっていただき、ありがたいの一言です」と感激した様子だった。震災当時に患者と向き合った医師の診療ノートも展示され、天皇陛下は「しっかり記録しておけば今後の災害に備えることができますね」と話していた。

 両陛下は同日夕、帰京した。(島康彦