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 ローマ法王庁(バチカン)は15日、インドのコルカタ(カルカッタ)で貧しい人たちの救済活動に尽くした修道女、故マザー・テレサを、ローマ・カトリック教会で最高位の崇敬対象となる「聖人」に認定すると正式に表明した。列聖式は9月4日に決まったが、場所は公表されておらず、インドで行う可能性も取り沙汰されている。

 マザー・テレサは1979年にノーベル平和賞を受賞。97年に87歳で亡くなった。2003年には、「聖人」の前段階である「福者」に認定された。カトリックで殉教者でない人が「聖人」に認定されるには死後に2度の「奇跡」を起こしたと認定される必要がある。脳腫瘍(しゅよう)で危篤状態にあったブラジル人男性の妻がマザー・テレサへ祈った結果、回復したことについて、フランシスコ法王は昨年12月に奇跡と承認した。(山尾有紀恵)