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 津波をかぶった仙台市宮城野区の蒲生地区に今夏、慰霊塔と地域の記念碑が建てられる。設置場所には、コミュニティーの中心だった市立中野小学校跡地が選ばれた。この地で人々の営みがあったことを未来に伝えたい。かつての住民のそんな願いから実現した。

 慰霊塔と記念碑は市が、解体された中野小の跡地に、震災前の日和山と同じ標高(6・05メートル)の丘を盛り土してつくる。頂上には震災で亡くなった150人余りの名を刻んだ黒御影石が置かれ、ふもとには、中野小学校区の4町内会の歴史などを刻んだ碑などが並べられる。

 ここでは夏に盆踊り、秋には町内会対抗の運動会が開かれた。周辺で暮らす住民約2千人のふれあいの場だったが、震災後は災害危険区域に指定された。「まちが存在していたことを残したい」と町内会の役員らは昨年から、市と話し合いを重ねてきた。

 丘のふもとには、蒲生干潟を描…

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