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 和歌山公園動物園(和歌山市一番丁)で人気者のツキノワグマ「ベニー」(推定22歳)が25日、冬眠から目覚め、約3カ月ぶりに元気な姿を見せた。

 ベニーは昨年12月28日から冬眠し、ワラを敷き詰めた園舎の寝床で2日に1回、食パンやバナナなどを食べて過ごした。冬眠前に約100キロだった体重は10キロほど増えたという。

 この日は午前9時ごろ、飼育員の森敏充さん(45)らが水道のホースで水音をたてて、寝床からおびき出した。ワラを体につけたまま現れたベニーはさっそく大あくび。旬のタケノコをおいしそうに食べていた。

 森さんは「今朝は寒かったので出てこられるか心配したが、動きがよかった」と一安心。「人間なら90歳を超える高齢なのでしっかり栄養管理をしていきたい」と話していた。(平畑玄洋)