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 大牟田市動物園の今年度の入園者が28日で21万1604人を記録した。同園の21万人台は市直営だった1996年以来、19年ぶり。指定管理者運営になってからの10年では初となった。今年度は「キリンの婚活作戦」などが人気を集めた。

 同園は1941年、九州で五番目に開設された。入場者数は長らく10万人台で推移し、リニューアル直後の92年には40万人を超えた。しかし翌年が28万人、その後は21万人台になり、04年は13万人台に落ち込み、市は閉園方針を出した。

 市民から反対の声がわき起こり、06年から指定管理者が運営。その努力で入園者は回復し、09、12年度は20万人台を記録した。

 しかし、13年にゾウが死んだ後は19万人台が続いた。今年度は、モルモットなどとの「動物ふれあい」イベントをたびたび開催したほか、キリン「リン」(オス、10歳)にお嫁さんを呼ぶ「婚活作戦」が人気を集めた。(堺謙一郎)