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 エスニック料理に欠かせない香草「パクチー」の人気が高まっている。独特の香りが苦手で敬遠する人も少なくないが、ここ数年で人気が急上昇。パクチーを使った新商品の発売が相次ぎ、外食を中心に国産のパクチーの需要も伸びてきている。

 コーヒーや輸入食品を扱う「カルディコーヒーファーム」を運営するキャメル珈琲(コーヒー、東京)は、2014年に発売した乾燥パクチー入りラーメンがヒット商品に。これをきっかけに関連商品のラインアップを強化した。パクチー味のポテトチップスを昨年11月に売り出したところ、「入荷すればすぐに売り切れる状況。空前のブームがきている」という。一部の店舗で、パクチー関連商品を集めたコーナーを設けている。

 人気の背景には、タイやベトナムの料理店が増え、外食の際にパクチーに触れる機会が増えていることがあるようだ。

 東京・世田谷のパクチー料理の専門店「パクチーハウス東京」は、約40の客席が連日埋まる人気だ。パクチーを使ったかき揚げやサラダなどが楽しめて、パクチーを追加する無料サービス「追(つい)パク」はほとんどの客が注文する。「はじめは苦手でも、慣れてくるとくせになる人が多いです」と店主の佐谷恭さん(41)。

 調味料大手のエスビー食品は2月、混ぜるだけでパクチー味のパスタがつくれるソースやカレーのもとなど、気軽にパクチーを楽しめる新商品4種類を発売。家庭向けのパクチー商品のラインアップを9種類に増やした。生のパクチー、乾燥タイプの調味料ともに、売り上げは急増しているという。

 同社が昨年3月に全国の女性を…

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